BLOG

スタッフブログ

2024/11/26 #日常 #横手支店

寒い朝の雪囲い

経理課スタッフです。

寒い朝、薄明るい空の下、父と一緒に雪囲いを行いました。

冬の訪れを感じるこの時期、毎年恒例の作業です。

15年ほど前、私が家を購入した際に、今は亡き上司から贈られた金木犀の木を囲う作業でした。

毎年この時期になると特に愛おしく感じます。

 

金木犀の香りは、私にとって特別な思い出を呼び起こします。

上司からの温かい気持ちを形にしたこの木は、今では家の一部となり、季節の移り変わりを教えてくれます。

雪囲いをすることで、冬の厳しい寒さから木を守り、春にまた美しい花を咲かせる準備を整えます。

 

寒さに震えながらも、父と一緒に作業をする中で、昔の思い出や上司の教えを思い出しました。

こうして家族や大切な人とのつながりを感じながら、季節を迎えていくのが好きです。

 

冬の間、金木犀が無事に育ち、来年の秋には再びその香りを楽しめることを願っています。

寒い朝の雪囲いは、ただの作業ではなく、思い出や感謝の気持ちを新たにする大切な時間なのです。