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スタッフブログ

2023/7/4 #日常 #横手支店

育った環境

みなさんこんにちは 総務課スタッフです。

「趣味は野菜づくりです」と言うわけではないのですが、20代の頃に結婚し家を購入して幸いにも敷地が広かったので、「自分で育てれば沢山食べれる」と思ったので1から畑を耕し野菜づくりを始めて早30年。未だに素人です。

元々実家は「西の畑」「東の畑」「裏の畑」と訳が分からないほど畑が多く、必要な野菜は「畑で取るもの」として育ちました。
子供の頃にはその畑の手入れに「手伝い」に駆り出されるのが本当に嫌で、兄と脱走を図り神社へ遊びに行っては怒られていました。
自分は大人になったらスーパーで野菜を買い『あら!今日はトマトが高いのね~~』などと言いサザエさんのような主婦になるつもりで、なんなら『三河屋さんに野菜を配達してもらえたら最高!!』と思っていました。

それがいざ大人になり、中古住宅ながら夢のマイホームを手に入れ広大な敷地を前に当初は畑がないことがなんだか淋しく、「畑で取ってこい」の野菜がないのが物足りなく…結果的に自分で畑を始めることにしました。
【恐るべし育った環境】です。
自分が意識せずとも環境が身についていた現実。
今では『少量多品目』を心がけて、食べきれる量を植えて、その日取れた野菜で食事を作ることにしています。
実家では消費出来ない量を植えて、食べきれずに無駄にしていたのでもったいないと思っていました。
『少量多品目』はそこから学んだことです。


収穫のナスは揚げて煮びたし。リースレタスはサラダに。


収穫を待っているミニトマト。

子供の頃の経験は大人になると以外にも、誰に教えられたわけでもなく、「なんとなく」出来たり「なんとなく」好きだったりするもの。
我が家の息子たちには子供の時から夏になると、自宅にテントを張ったり川に遊びに行ったりしてました。
それが今の時代のアウトドアや釣り好きに通じているのかもしれません。

育った環境や経験は以外にも大事。
本番・夏休みを前に絶賛子育て中の皆さんには是非お子さんに様々な経験をさせる夏にしていただきたいと思う今日この頃です。