2024/6/11 #太陽光発電 #協力業者様
太陽光発電をもっと活用するためのポイント②
建設資材の専門商社の株式会社吉田産業です。
前回に引き続き太陽光発電を活用するためのポイントをお伝えします。
太陽光発電をもっと活用するためのポイント①記事はこちら
次は、「太陽光発電は必需品。つけない理由が見当たらない」というお話です。
太陽光発電を設置してまだ2~3年の方、これから太陽光発電を検討する方へのポイントです。
ここ数年は売電価格も下がっていて、太陽光発電は売電しても儲からなくなっています。
「せっかくつけたのに売電がほんの少し」と嘆いているそこのあなた
「今からつけても意味ないのかなぁ」と悩んでいるそこのあなた
20年以上も前につけた私が思うことは「これから住宅を建てる方、まだ太陽光発電をつけていない方」は、できる限り太陽光発電をつけた方がお得だということです。
なぜだと思いますか?
太陽光発電はここ10年で急激に値下りしました。
私がつけた当時は、3kWで300万円もしました。(補助金もそれなりにありましたが15年ローンでつけました。)
今は、シンプルなものだと5kWで130万円程度です。
軽ワゴン車より安いんですよ。
この5kWの太陽光発電、どのくらい発電すると思いますか?
雪国の秋田でも、平均で年間5,000kWhにもなります。
これは3~4人家族の消費電力とほぼ同じくらいになります。
さきほど、お話しした通り太陽光発電は寿命の長い設備です。
メーカーの保証も長く発電保証は最低でも20年、長く保証するメーカーだと40年も発電保証します。
こんな商品、他にあります?
年間5,000kWh発電する設備を20年使ったとしましょう。
総発電量は100,000kWhにもなります。
かかるコストを130万円として、電気の単価に直すと13円/kWhです。
今、電力会社から買う電気は基本料金などを含むと約40円にもなります。
先ほど標準的な家庭の消費電力は年間5,000kWhとお話ししました。
20年間の電気代は400万円です。
これだけでも太陽光発電をつける意味があると思いませんか?
ここで困った問題が一つあります。
住宅で使う電力の5割~7割は、夕方から翌朝に使っています。
日中、ご家族が学校や勤め先に出ていて、自宅が留守になるご家庭が多いのではないでしょうか?
発電した5,000kWhの半分以上が15円程度で売電されてしまうのです。
5,000kWh、全部を自分で使いたいですよね。
そこで、活用ポイントその2
最近普及が進んでいるヒートポンプ型の電気温水器(エコキュート)を、太陽光発電の電気を使って日中にお湯を沸かすことで電気を熱(お湯)に変えて貯めてしまうのです。
少し古いタイプのエコキュートでも「日中沸き上げ機能」がついています。
日中のお天気を予想して設定を変える必要はありますがいい方法です。
さらに、活用ポイントその3
最近では、「おひさまエコキュート」という商品もあります。
新築のご検討や、電気温水器の買い替えを考えている方は、ぜひ導入してください。
太陽光発電とのマッチングがさらに良くなり、アプリの活用で翌日の天気予報に合わせて沸き上げをしてくれます。
続いて、活用ポイントその4
もう一つは「蓄電池」です。
でも、蓄電池は太陽光発電と違って、なかなか値下りしていません。
なので、ご予算や目的に応じて機種選びをご検討ください。
続きは次回更新分にてお伝えします!
記事協力:株式会社吉田産業 本店
https://www.yoshidasangyo.co.jp/