2024/7/26 #太陽光発電 #協力業者様
【暮らしの提案】太陽光発電をもっと活用するためのポイント③
建設資材の専門商社の株式会社吉田産業です。
前回に引き続き太陽光発電を活用するためのポイントをお伝えします。
太陽光発電をもっと活用するためのポイント①記事はこちら
太陽光発電をもっと活用するためのポイント②記事はこちら
奥の手 活用ポイントその5
電気自動車の活用です。
「EVは高くて手が出ないよ」
「航続距離が短くてどうなのかな?」と思っているあなた
軽タイプの電気自動車がねらい目です。
電気自動車自体は、かなり高価格になります。
しかし、「走る蓄電池」と考えるとかなりお手頃です。
電気自動車は住宅用蓄電池と比べると、何倍もの蓄電池を積んでいます。
もし、EVの蓄電池と同じ容量の住宅用蓄電池を導入しようとすると、倍近い費用がかかってしまいます。
(ただ、貯めるだけの蓄電池が倍ですよ。)
秋田の土地柄だと、一家に2台以上の自家用車があるご家庭は珍しくありませんよね。
セカンドカーを軽自動車タイプのEVにしてはどうでしょうか?
セカンドカーであれば、長距離を走ることは少ないし、日中に自宅に停まっている時間も長いと思います。
EVへの充電は、200Vの充電コンセントであれば10万円程度で済みます。
毎日使った分だけ充電しておけば、数時間で満充電になり、100km程度は十分走ることができます。
これで、太陽光発電からの電力でガソリンなしの活用が可能になります。
日中に太陽光発電からの電気で充電できれば燃費(電費)も、ガソリン車の1/5と激安に乗ることができます。
普通車タイプのEVの場合は注意が必要です。
車載されているバッテリー容量が非常に大きいので満充電で300kmくらいは走ります。
しかし、300km走ってから充電にすると日中の太陽光発電からの電気だけでは満充電にはなりません。
満充電には約半日かかってしまい、買う電気が増えることになるかもしれません。
そこでエコキュートをお使いのご家庭が契約している、深夜電力プランでの充電がおすすめです。
通勤などで日中自宅に停めていない場合も、深夜電力プランであればかなり安く充電できます。
(充電時間帯をタイマーしておくと便利ですね。)
さらに 活用のポイントその6
「V2H」の導入です。
深夜電力プランは、通常夜10時から翌朝8時まではお得ですが、それ以外の時間帯はかなり高くなります。
太陽光発電は、朝10時くらいから夕方3時くらいまでが活躍している時間帯なので、深夜電力プランで太陽光発電を活用している方は、早朝や夕方は非常に高い電気で生活しています。
そこで「V2H」です。(Vehicle to Home 自動車から家への略)
早朝と夕方~夜10時までは、EVから自宅に電力を取り込んで、EVの電気を使って生活します。
そして、ほとんど就寝している時間帯にEVに充電するわけです。
もちろん停電時にも、電気が使える安心感は住宅用蓄電池と同様です。
(バッテリー容量が大きい分、災害に強いと言えますね。)
EVや「V2H」には、補助金もありますのでぜひご検討いただければと思います。
もちろん蓄電池との組み合わせも可能です。
最強のシステムとなります。
日中EVが自宅になくても、太陽光発電からの電気を蓄電池に貯めることで太陽光発電の格安電力でEVに充電できます。
太陽光が苦手な早朝や夜間はEVや蓄電池からの電力で生活して、停電時は大容量のバッテリーで安心した生活を続けられることになります。
いかがでしょうか?
これから、電気料金が下がることはほぼないでしょう。
そんな時代、できるだけ光熱費をかけずに生活したいですね。
住宅ローンはいつか終わりますが、光熱費は一生続きます。
まずは、性能の良い住宅を建てて、できるだけエネルギーを逃がさない。
そして、高効率の設備で使うエネルギーを抑える。
さらに、太陽光発電からの電気をおひさまエコキュートや蓄電池、EVなどで積極的に自家消費する。
こうすることで、安い光熱費で快適な生活ができるようになると思います。
太陽光発電をつけて20年の私も、先日軽EVを購入しました。
妻が快適に使っているようです。
もう少し詳しくお聞きになりたい方は、お近くのサンコーホームの展示場・ショールームへお気軽にお越しください!
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記事協力:株式会社吉田産業 本店